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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第272問

問題

自社の本業に関連しない事業を売却して、本業に集中する戦略を何というか?

選択肢

  1. 1選択と集中
  2. 2多角化
  3. 3垂直統合
  4. 4水平統合

正解

1. 選択と集中

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解説

選択と集中とは、自社の強みである本業(コア事業)に経営資源を集中させるため、本業と関連の薄い事業や採算の合わない事業を売却・撤退する戦略です。あれもこれもと手を広げて力が分散した状態から、本当に勝てる分野に絞り込んで一点突破を図る、というイメージです。ヒト・モノ・カネには限りがあるので、勝負どころに集中投下したほうが競争力が高まり、結果として企業価値も上がる、という考え方に基づきます。経営が傾いた大企業が、複数の子会社を手放して主力事業の立て直しに専念する、といった場面でよく使われます。他の選択肢はむしろ逆方向や別方向の戦略です。多角化は新しい事業分野へ進出して事業の幅を広げる戦略で、選択と集中とは正反対の動きです。垂直統合は原材料の調達から販売まで事業の流れの上流・下流へ広げること、水平統合は同業他社を取り込んで規模を拡大することで、いずれも事業を絞り込む選択と集中とは方向性が異なります。

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