問題
他の組織と望ましい組織間関係を構築したり、ドメインに影響を与え経営環境を操作しようとする。 (設問2)文中の下線部のドメインに影響を与える環境操作戦略に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1同じような利害をもつ他の企業と共同で業界団体などの組織をつくることを通じて、企業は自らの製品やサービスの正当性を確保することができる。
- 2広報活動は企業が情報を提供することを通じて、利害関係者集団に影響を与え、企業に対して好ましいイメージを持ってもらうために行われる。
- 3戦略的選択とは、企業が多角化や事業の売却、資源調達先の多様化を通じて、ドメインそのものを変化させることをいう。
- 4法律や行政による規制は、企業が獲得・利用できる資源に重要な影響を与えるが、内部資源にはその影響が及ばないため、企業は内部資源を増やす傾向にある。
正解
4. 法律や行政による規制は、企業が獲得・利用できる資源に重要な影響を与えるが、内部資源にはその影響が及ばないため、企業は内部資源を増やす傾向にある。
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解説
法律や行政による規制は外部から獲得できる資源だけでなく、雇用・賃金・安全・環境などを通じて企業の内部資源やその運用にも影響を及ぼすため、エの「内部資源にはその影響が及ばない」とする記述は誤りで最も不適切。アは業界団体の結成による正当性の確保、イは広報活動による利害関係者への影響と好イメージ形成、ウは多角化や事業売却・調達先多様化によってドメイン自体を変化させる戦略的選択で、いずれも環境操作戦略の説明として適切である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第16問 設問2)
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