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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第274問

問題

経常利益に特別利益を加え、特別損失を差し引いた利益を何というか?

選択肢

  1. 1税引前当期純利益
  2. 2経常利益
  3. 3当期純利益
  4. 4営業利益

正解

1. 税引前当期純利益

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解説

経常利益に特別利益を加え、特別損失を差し引いて求める利益が『税引前当期純利益』です。式にすると『税引前当期純利益=経常利益+特別利益−特別損失』。経常利益までで“ふだんの活動(本業+財務など経常的なもの)の儲け”を示し、そこに臨時・異常な損益(特別損益)を足し引きして、税金を払う前の最終的な利益を出す段階です。 P/Lの利益は階段状に計算されます。売上総利益→営業利益(本業の儲け)→経常利益(本業+経常的な財務活動)→税引前当期純利益(+特別損益)→当期純利益(−法人税等)。特別損益とは、たとえば固定資産の売却益・売却損、災害による損失、リストラ関連費用など、その期かぎりの“いつもは起きない”出来事による損益です。これらを織り込むことで、その年だけの特殊事情も含めた税引前の姿が見えます。 他の選択肢との違いを押さえましょう。『経常利益』は特別損益を加える前の段階。『当期純利益』は税引前当期純利益からさらに法人税等を引いた“最終の手取り利益”。『営業利益』は本業だけの儲けで、まだ財務活動も特別損益も含まれていません。『特別損益まで反映し、税金はまだ引いていない』のが税引前当期純利益だと整理してください。

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