問題
選択肢
- 1組織の慣性(組織慣性)
- 2組織の学習
- 3組織の進化
- 4組織のジレンマ
正解
1. 組織の慣性(組織慣性)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
組織の慣性(組織慣性)とは、組織が一度できあがった仕事のやり方や考え方に固まってしまい、環境が変わってもなかなか変われない現象のことです。物体が動いている向きに進み続けようとする『慣性』にたとえた言葉で、過去の成功体験が大きいほど、その勝ちパターンに固執して身動きが取れなくなる、という皮肉が含まれています。たとえば、かつてヒットした商品の作り方や社内ルールが当たり前になりすぎて、市場や技術が変化しても従来路線を捨てられず、対応が後手に回る、というのが典型です。これは大企業が陥りがちな『大企業病』の一因とされ、変化への対応力(変革力)を奪います。他の選択肢はむしろ逆の意味やプラスの概念です。組織の学習は経験から学び変わっていく前向きな営み、組織の進化は環境に合わせて変容・発展していくこと、組織のジレンマは両立しにくい二つの要請の板挟みを指す言葉で、いずれも変化できず硬直する組織慣性とは異なります。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート