問題
企業価値評価において、A社のFCFが来期1,000万円、その後毎年2%成長すると予想される。WACCが10%の場合、事業価値として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 110,000万円
- 212,500万円
- 350,000万円
- 4100,000万円
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正解
2. 12,500万円
解説
永久成長モデルによる事業価値=FCF1÷(WACC-成長率)で算出します。事業価値=1,000万円÷(10%-2%)=1,000万円÷8%=12,500万円です。この算式はゴードン・モデルと同じ構造で、分母は「WACC-成長率」です。アの10,000万円はFCF÷WACCで成長率を考慮していない、ウの50,000万円は成長率のみで割った誤り、エは別の計算です。なお、企業価値=事業価値+非事業用資産であり、株式価値=企業価値-有利子負債となります。WACCには成長率を上回る水準が必要で、成長率≧WACCの場合はこのモデルは適用できません。