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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第83問

問題

税効果会計において、将来減算一時差異が200,000円発生し、法定実効税率が30%である場合の仕訳として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1(借)繰延税金資産 60,000 /(貸)法人税等調整額 60,000
  2. 2(借)法人税等調整額 60,000 /(貸)繰延税金資産 60,000
  3. 3(借)繰延税金資産 200,000 /(貸)法人税等調整額 200,000
  4. 4(借)繰延税金負債 60,000 /(貸)法人税等調整額 60,000

正解

1. (借)繰延税金資産 60,000 /(貸)法人税等調整額 60,000

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解説

将来減算一時差異とは、将来の課税所得を減少させる一時差異であり、繰延税金資産を計上します。繰延税金資産=将来減算一時差異×法定実効税率=200,000円×30%=60,000円。仕訳は借方に繰延税金資産(資産の増加)、貸方に法人税等調整額(法人税等のマイナス=利益の増加方向)を計上します。これにより、損益計算書上の税金費用が適正化されます。イは借方と貸方が逆であり、繰延税金資産の取崩し(将来減算一時差異の解消時)の仕訳です。ウは法定実効税率を乗じておらず、一時差異の金額そのものを計上しており誤りです。エの繰延税金負債は将来加算一時差異に対応するもので、将来減算一時差異には繰延税金資産を計上します。

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