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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第288問

問題

営業CFがマイナスの企業はどのような状態か?

選択肢

  1. 1本業で現金を稼げていない状態
  2. 2投資が過大な状態
  3. 3借入金が多い状態
  4. 4配当が多い状態

正解

1. 本業で現金を稼げていない状態

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解説

営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)がマイナスとは、会社が『本業で現金を稼げていない』状態を意味します。営業CFは、商品を売って入ってくるお金から、仕入・人件費・経費などの支払いを差し引いた“本業の現金収支”なので、これがマイナスということは、日々の商売を回すほどに手元の現金が出ていってしまっている、ということです。 かみくだくと、利益(P/Lの数字)が黒字でも、売掛金が回収できていなかったり在庫が膨らんでいたりすると、現金ベースでは持ち出しになり営業CFはマイナスになり得ます。これは“勘定合って銭足らず”の状態で、放置すれば仕入代金や給料の支払い原資が尽き、最悪の場合は黒字でも資金繰りが行き詰まる『黒字倒産』につながりかねません。だから営業CFのマイナスは、たとえ利益が出ていても見過ごせない深刻なサインなのです。 他の選択肢が誤りな理由も確認しましょう。『投資が過大な状態』は投資活動CFのマイナスが示すもの、『借入金が多い状態』や『配当が多い状態』は財務活動CFに関わる話で、いずれも営業CFそのものの意味ではありません。営業CFのマイナス=本業でキャッシュを生み出せていない、と押さえてください。

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