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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題財務・会計 第92問

問題

ポートフォリオ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 12つの資産の相関係数が−1のとき、分散投資の効果が最大となる。
  2. 22つの資産の相関係数が+1のとき、分散投資の効果が最大となる。
  3. 3ポートフォリオのリスクは、常に構成資産のリスクの加重平均に等しい。
  4. 4効率的フロンティアの内側にあるポートフォリオが最も効率的である。

正解

1. 2つの資産の相関係数が−1のとき、分散投資の効果が最大となる。

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解説

2つの資産の相関係数が−1(完全な負の相関)のとき、一方が上がれば他方が下がるという完全に逆の動きをするため、適切な組み合わせによりポートフォリオのリスクをゼロにすることも理論上可能であり、分散投資の効果が最大となります。イは誤りで、相関係数が+1(完全な正の相関)のときは両資産が全く同じ方向に動くため、分散投資の効果はありません。ウは誤りで、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は構成資産のリスクの加重平均以下になります(相関係数が+1の場合を除く)。これが分散投資の効果です。エは誤りで、効率的フロンティア(有効フロンティア)上のポートフォリオが最も効率的であり、内側のポートフォリオはリスクに対してリターンが不十分な非効率なものです。

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