問題
ポートフォリオ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 12つの資産の相関係数が−1のとき、分散投資の効果が最大となる。
- 22つの資産の相関係数が+1のとき、分散投資の効果が最大となる。
- 3ポートフォリオのリスクは、常に構成資産のリスクの加重平均に等しい。
- 4効率的フロンティアの内側にあるポートフォリオが最も効率的である。
正解
1. 2つの資産の相関係数が−1のとき、分散投資の効果が最大となる。
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解説
2つの資産の相関係数が−1(完全な負の相関)のとき、一方が上がれば他方が下がるという完全に逆の動きをするため、適切な組み合わせによりポートフォリオのリスクをゼロにすることも理論上可能であり、分散投資の効果が最大となります。イは誤りで、相関係数が+1(完全な正の相関)のときは両資産が全く同じ方向に動くため、分散投資の効果はありません。ウは誤りで、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は構成資産のリスクの加重平均以下になります(相関係数が+1の場合を除く)。これが分散投資の効果です。エは誤りで、効率的フロンティア(有効フロンティア)上のポートフォリオが最も効率的であり、内側のポートフォリオはリスクに対してリターンが不十分な非効率なものです。
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