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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第289問

問題

同一カテゴリーの製品を、異なるブランド名で複数展開する戦略を何というか?

選択肢

  1. 1マルチブランド戦略
  2. 2ブランド拡張戦略
  3. 3ファミリーブランド戦略
  4. 4プライベートブランド戦略

正解

1. マルチブランド戦略

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解説

マルチブランド戦略とは、同じ商品カテゴリーの中で、あえて複数の異なるブランド名の製品を展開する戦略です。一社が一つの分野に何枚もの看板を立てる、というイメージです。代表例がP&Gで、洗剤というひとつのカテゴリーに複数のブランドを並べています。狙いは、それぞれのブランドで少しずつ違う顧客層やニーズをきめ細かく取り込み、さらに自社ブランド同士を競わせることで売り場の棚を広く押さえ、結果としてカテゴリー全体での合計シェアを高めることにあります。たとえライバル社に乗り換えようとした顧客が、実は同じ会社の別ブランドに流れていた、という囲い込みも起こります。他の選択肢と区別しましょう。ブランド拡張戦略は、すでに成功している一つのブランド名を別カテゴリーの新商品にも付けて活用する戦略です。ファミリーブランド戦略は、複数の商品に共通の一つのブランド名(企業名など)を冠する戦略で、マルチブランドとは逆に看板を一本化します。プライベートブランド戦略は、小売業者が自ら企画して自社名で売る商品(PB)の戦略で、いずれも同一カテゴリーに複数ブランドを並べるマルチブランド戦略とは異なります。

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