問題
A社は製品の製造において、正常仕損率を5%と設定している。月初仕掛品なし、当月投入1,000個、完成品900個、月末仕掛品50個、仕損品50個であった。仕損は工程の終点で発生する。仕損費の負担先として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1完成品のみが負担する
- 2完成品と月末仕掛品が負担する
- 3月末仕掛品のみが負担する
- 4仕損費は期間費用として処理する
正解
1. 完成品のみが負担する
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解説
仕損の負担先は、仕損の発生点と月末仕掛品の加工進捗度の関係で決まります。仕損が工程の終点で発生する場合、月末仕掛品はまだ仕損発生点を通過していないため、仕損費は完成品のみが負担します。これは、月末仕掛品には仕損が発生し得ないという考え方に基づきます。仕損が工程の始点で発生する場合や、月末仕掛品の進捗度が仕損発生点を超えている場合は、完成品と月末仕掛品の両方が負担します(イ)。ウとエは原価計算の基本原則に反しています。正常仕損費は製品原価に含め、異常仕損費は期間費用(特別損失等)とします。
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