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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第297問

問題

仕入割引は損益計算書のどの区分に表示されるか?

選択肢

  1. 1営業外収益
  2. 2売上高から控除
  3. 3売上原価から控除
  4. 4特別利益

正解

1. 営業外収益

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解説

仕入割引は、損益計算書では『営業外収益』に表示します。仕入割引とは、買った商品の代金を支払期日より早く支払ったときに、その見返りとして仕入先からまけてもらう(割り引いてもらう)金額のことです。これは商品の値段そのものが下がったわけではなく、“早く払ったことに対する金利的なメリット”なので、金融上の収益=営業外収益として扱います。 かみくだくと、本来は1か月後に払う100万円を、今すぐ払う代わりに2万円まけてもらえたとします。この2万円は、いわば“早期支払いに対する利息相当の得”です。お金の時間価値に関わる金融的な利益なので、本業の儲けである売上総利益の計算には入れず、受取利息などと同じ営業外収益の区分に計上します。 ここで絶対に区別したいのが『仕入値引』『仕入返品』との違いです。仕入値引(品質不良などで値引きしてもらう)や仕入返品(品物を返す)は、買った商品そのものに関する調整なので、仕入高(売上原価)から控除します。一方、仕入割引は商品の話ではなく支払条件=金融取引の話なので営業外収益。名前が似ていて混同しやすい最頻出ポイントです。他の選択肢の『売上高から控除』『売上原価から控除』『特別利益』はいずれも仕入割引の正しい表示区分ではありません。

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