診断士に戻る
運営管理難易度:

中小企業診断士 一問一答運営管理 第295問

問題

流動数分析(流動数曲線)とは何か?

選択肢

  1. 1投入累計と産出累計の差から仕掛品量やリードタイムを分析する手法
  2. 2液体の流れを分析する手法
  3. 3資金の流れを分析する手法
  4. 4顧客の流れを分析する手法

正解

1. 投入累計と産出累計の差から仕掛品量やリードタイムを分析する手法

詳しい解説を見る

解説

正解は「投入累計と産出累計の差から仕掛品量やリードタイムを分析する手法」です。流動数分析(流動数曲線)とは、工程に入った物の累計(投入)と、工程から出ていった物の累計(産出)をグラフに描き、その2本の曲線のズレから生産の状態を読み取る手法です。 グラフの見方がポイントです。横軸に時間、縦軸に累計数量をとり、「投入曲線」(これまでに何個ラインに入れたか)と「産出曲線」(これまでに何個完成したか)の2本を描きます。すると、ある時点での2本の曲線の縦の差(垂直距離)が、今ラインの中に残っている仕掛品の量を表します。一方、横の差(水平距離)は、ある1個が投入されてから産出されるまでにかかった時間、つまりリードタイムを表します。たとえば投入はどんどん進むのに産出が追いつかず縦の差が広がっていれば、仕掛品が溜まって滞っているサインです。こうして、在庫の溜まり具合と流れの速さを一目で“見える化”できるのが流動数分析の強みです。 他の選択肢は字面に引きずられたひっかけです。「液体の流れ」「資金の流れ」「顧客の流れ」のことではありません。ここでの「流動数」はあくまで生産工程を流れていく物の数量を指し、投入と産出の累計差から仕掛品とリードタイムを分析する、生産管理の手法である点を押さえましょう。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

運営管理の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。