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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第296問

問題

生鮮食品などの低温管理を途切れなく行う物流体制を何というか?

選択肢

  1. 1コールドチェーン(低温流通体系)
  2. 2サプライチェーン
  3. 3グリーンロジスティクス
  4. 4フードチェーン

正解

1. コールドチェーン(低温流通体系)

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解説

正解はコールドチェーン(低温流通体系)です。これは、生鮮食品や冷凍食品、医薬品などを、産地・工場から消費者の手元に届くまで、途中で一度も常温に戻すことなく低温のまま一貫して運び・保管するしくみを指します。「冷たい鎖(チェーン)」が途切れないように全工程をつなぐイメージです。 このしくみが必要なのは、温度管理が途切れた瞬間に品質が損なわれてしまうからです。たとえばマグロや冷凍食品は、輸送中や保管中に一度でも温度が上がると、鮮度が落ちたり菌が増えたりして安全性が脅かされます。そこで、漁港や産地での予冷から、冷蔵・冷凍トラックでの輸送、低温倉庫での保管、店頭の冷蔵・冷凍ショーケースまで、すべての段階で適切な温度を維持します。一カ所でも「鎖」が切れると全体が台無しになるため、各段階を切れ目なくつなぐことが肝心です。近年はワクチンなど、より厳密な温度管理が要る医薬品でも重要性が増しています。 他の選択肢との違いを押さえましょう。サプライチェーンは調達から販売までの供給網全体を指す広い概念、グリーンロジスティクスは環境配慮型の物流、フードチェーンは食品が生産から消費に至る連鎖を指す一般語です。いずれも「低温を一貫して維持する」点に主眼を置くコールドチェーンとは焦点が異なります。

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