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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第297問

問題

サービスが生産と同時に消費される特性を何というか?

選択肢

  1. 1同時性(不可分性)
  2. 2無形性
  3. 3異質性
  4. 4消滅性

正解

1. 同時性(不可分性)

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解説

同時性(不可分性)とは、サービスの特性の一つで、生産(提供)と消費が同じ時間・同じ場所で同時に起こり、両者を切り離せないという性質です。モノなら、工場で作ってから店に運び、後で消費者が使う、というように生産と消費を時間的・場所的に分けられますが、サービスはそうはいきません。美容室のカットは美容師が施術するその瞬間に消費され、コンサートの演奏は演者が奏でるその場で観客に届きます。提供する人とされる人がその場に居合わせて初めて成立するわけです。この性質には重要な含意があります。提供者と顧客がその場で相互作用するため、提供者の技能や態度、顧客の参加の仕方が品質に直接影響し、提供者と顧客の関係づくりが重要になります。なお「作り置きできず在庫として保管できない」という性質は、4特性のうち消滅性として整理されます。サービスの4特性のうち他の3つと区別しましょう。無形性は形がなく目に見えないこと、異質性(変動性)は人や状況で品質にばらつきが出ること、消滅性は在庫できず消えてしまうことで、いずれも生産と消費が同時に起こるという同時性とは別の側面を表しています。

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