問題
選択肢
- 1近年のグローバル版の企業ブランド価値ランキングではGAFAのようなIT企業ブランドが存在感を増す中、日本版の企業ブランド価値ランキングでもモノを中心に据えたブランドではなく、IT企業ブランドが上位を占めている。
- 2消費者のブランド選択は、想起集合に含まれる比較的少数のブランドの中から行われる。しかし、近年のブランド数の増加に伴い想起集合サイズは大きくなっているため、強いブランドが想起集合にとどまることは以前より容易になっている。
- 3成分ブランディングは自社ブランドの品質評価を高める有効な方法である。強いブランドほど、採用した成分ブランドによって良いイメージが生まれるため、1つの成分ブランドを採用する。
- 4同等の製品でも、強いブランドを付した製品は高値で取引されたり売上数量が増加したりするなど、ブランドには顧客の知覚を変化させる機能があり、他のブランドとの違いを生み出す原動力となっている。
- 5ブランド・エクイティとは、「同等の製品であっても、そのブランド名が付いていることによって生じる価値の差」であり、多くのブランド連想を有するほどブランド・エクイティは高くなる。
正解
4. 同等の製品でも、強いブランドを付した製品は高値で取引されたり売上数量が増加したりするなど、ブランドには顧客の知覚を変化させる機能があり、他のブランドとの違いを生み出す原動力となっている。
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解説
強いブランドは同等製品でも高値で取引され売上数量も増加するという、ブランドが顧客の知覚に与える効果は、ブランド・エクイティの本質的機能でありエが正解。アは日本版ランキングでは依然モノ製造業ブランド(トヨタ等)が上位を占める。イは想起集合のサイズには限界があり、ブランド数増加でむしろ想起集合への参入は困難になる。ウは成分ブランドは複数併用される場合もある。オはブランド連想は多ければ良いのではなく、強く・好ましく・ユニークであることが重要(ケラー)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和2年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第34問設問2)
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