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経営法務難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経営法務 第105問

問題

不法行為に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1使用者責任では、使用者は被用者の選任・監督に相当の注意をしたことを証明しても免責されない
  2. 2不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害及び加害者を知った時から5年で消滅時効にかかる
  3. 3製造物責任法では、製造業者は過失がなくても責任を負う(無過失責任)
  4. 4不法行為の損害賠償請求において、過失相殺は認められていない

正解

3. 製造物責任法では、製造業者は過失がなくても責任を負う(無過失責任)

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解説

製造物責任法(PL法)では、製造業者等は製造物の欠陥により他人の生命・身体・財産に損害を与えた場合、過失がなくても責任を負います(無過失責任、製造物責任法3条)。アは誤りで、使用者が被用者の選任および事業の監督について相当の注意をしたこと(または相当の注意をしても損害が生じたこと)を証明すれば免責されます(民法715条1項ただし書。ただし判例上この免責が認められることは極めて稀です)。イは誤りで、不法行為の損害賠償請求権の消滅時効は、被害者が損害及び加害者を知った時から3年(人の生命・身体の侵害は5年)、不法行為の時から20年です(民法724条、724条の2)。エは誤りで、過失相殺は認められています(同法722条2項)。

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