問題

選択肢
- 1所得効果の影響より、代替効果の影響の方が大きい。
- 2代替効果の影響より、所得効果の影響の方が大きい。
- 3所得効果の影響と代替効果の影響は同じである。
- 4所得効果と代替効果、双方とも存在しない。
正解
1. 所得効果の影響より、代替効果の影響の方が大きい。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
賃金の低下は余暇の相対価格(機会費用)の低下を意味する。代替効果では、相対的に安くなった余暇を増やそうとするため「余暇は増加(労働は減少)」する方向に働く。一方、賃金低下は実質所得の減少をもたらし、余暇が正常財であれば所得効果では「余暇は減少(労働は増加)」する方向に働く。両者は逆向きに作用する。 図では、賃金低下後の最適点 E ′が当初の E 点よりも余暇の少ない(左側の)位置にある。これは、余暇を増やす代替効果よりも、余暇を減らす所得効果のほうが上回ったことを示す。したがって、設問の選択肢のうち「所得効果の影響より、代替効果の影響の方が大きい」とするアが本問の図の状況に対応する正解として与えられている。よって正解はアである。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第18問 設問1)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート