問題
選択肢
- 1フリードマン
- 2ケインズ
- 3ハイエク
- 4マルクス
正解
1. フリードマン
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
「インフレは常に貨幣的現象である」という有名な言葉を残したのがフリードマンです。彼が率いたマネタリストという学派は、物価が継続的に上がる原因は結局のところ世の中に出回るお金(マネーサプライ)が増えすぎることにある、と考えました。直感的には、世の中のモノの量がそれほど変わらないのにお金だけ倍に増えれば、お金1単位の値打ちが下がり、同じモノを買うのにより多くのお金が必要になる=物価が上がる、というイメージです。 ケインズは需要不足や失業に注目し、不況時には政府の財政出動が必要だと説いた人物で、貨幣量を物価の唯一の原因とは見ません。ハイエクは市場の自生的秩序や政府介入への懐疑で知られるオーストリア学派の経済学者、マルクスは資本主義の構造そのものを分析した人物で、いずれもこのフレーズの主とは異なります。フリードマンの主張は「インフレを抑えたければ貨幣供給の伸びを安定させよ」という金融政策ルール論につながり、後のインフレ目標政策の考え方にも影響を与えました。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート