問題
選択肢
- 1先願主義
- 2内国民待遇
- 3優先権制度
- 4各国特許独立の原則
正解
1. 先願主義
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解説
工業所有権の国際的な基礎となるパリ条約には、三つの大きな柱があります。内国民待遇(外国人にも自国民と同じ保護を与える)、優先権制度(一つの国でした出願日を基準に、一定期間内に他国へ出願すれば先願として扱ってもらえる)、そして各国特許独立の原則(ある国の特許の効力や無効は他国の特許に影響しない)です。これら三つはセットで頻出なので確実に覚えましょう。 この設問は『含まれないもの』を選ばせる引っかけです。先願主義は、同じ発明に複数の出願があったとき先に出願した者に権利を与えるという考え方ですが、これは各国が自国の特許法で採用するかどうかを決める国内法上の原則であって、パリ条約の三大原則そのものではありません。日本は先願主義を採っていますが、それは条約が要求しているからではなく国内法の選択です。残る内国民待遇・優先権制度・各国特許独立はいずれも三大原則に含まれるので、消去法でも先願主義が答えだと導けます。
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