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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第157問

問題

ネットワーク外部性に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1利用者が増えるほど各利用者の便益が増大する効果をいう
  2. 2ネットワーク外部性は利用者の増加が各利用者の便益を低下させる負の効果のみを意味する
  3. 3ネットワーク外部性が働く市場では1社による独占は発生せず常に多数企業が並存する
  4. 4ネットワーク外部性は外部経済の一種であり技術スピルオーバーと同義である

正解

1. 利用者が増えるほど各利用者の便益が増大する効果をいう

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解説

正解アは、ネットワーク外部性(network externality)が、ある財・サービスの利用者が増えるほど各利用者が得る便益も増加するという正のフィードバック効果(電話、SNS、決済システム等)であることを正しく述べている。イはネットワーク外部性は正の効果(利用者増→便益増)が中心で、負の効果(混雑等)は別概念。ウはむしろネットワーク外部性により先行プラットフォームが利用者を独占する「勝者総取り」(winner-take-all)の現象が起きやすく、独占や寡占に向かう傾向がある。エはネットワーク外部性は利用者間の同時的・直接的相互作用(直接効果)と補完財を通じた間接効果からなり、技術スピルオーバー(研究開発の波及)とは別概念。

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