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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第308問

問題

現実のGDPと潜在GDPの差を何というか?

選択肢

  1. 1GDPギャップ
  2. 2インフレギャップ
  3. 3デフレギャップ
  4. 4財政赤字

正解

1. GDPギャップ

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解説

経済が本来の実力をフルに発揮したときに生み出せる生産量を潜在GDPといい、実際に達成された生産量が現実のGDPです。この二つの差がGDPギャップで、式にすると「実際のGDP−潜在GDP」で表されます。ざっくり言えば、経済が実力どおり働けているか、それとも力を持て余している(または無理をしている)かを測る体温計のようなものです。 このギャップがプラス、つまり実際のGDPが潜在GDPを上回っている状態は、工場も人手もフル稼働を超えて回している過熱状態を意味し、物価が上がりやすいインフレ圧力がかかります。逆にマイナスのときは、働きたいのに仕事がない人や、稼働していない設備(遊休資源)が存在し、需要不足からデフレ圧力が生じます。なお、需給ギャップを総需要側から見て、完全雇用に必要な需要を超える分をインフレギャップ、足りない分をデフレギャップと呼ぶことがあり、GDPギャップはその全体像を表す概念だと整理できます。財政赤字は政府の歳入と歳出の差で、まったく別の指標です。

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