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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第316問

問題

所得と特定の財の消費量の関係を示す曲線を何というか?

選択肢

  1. 1エンゲル曲線
  2. 2需要曲線
  3. 3ローレンツ曲線
  4. 4フィリップス曲線

正解

1. エンゲル曲線

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解説

所得が変わると、ある特定の財をどれだけ買うかも変わります。この「所得と、その財の消費量」の関係を描いた曲線がエンゲル曲線です。横軸に所得、縦軸にその財の消費量をとってグラフにすると、財の性質がはっきり見えてきます。たとえば外食や旅行のような正常財(上級財)は、所得が増えるほど消費も増えるため、エンゲル曲線は右上がりになります。 一方で劣等財(下級財)の場合は様子が違います。所得が低いうちは買っていても、ある程度豊かになると別のより良いものへ乗り換えるため、ある所得水準を超えると消費量が減り、エンゲル曲線は途中から右下がりに転じます。安価なインスタント食品などが典型例です。名前の由来となったエンゲルは、所得が増えるほど家計に占める食費の割合(エンゲル係数)が下がるという法則でも知られています。なお需要曲線は価格と需要量の関係、ローレンツ曲線は所得分布の不平等度、フィリップス曲線は失業率と物価(賃金)の関係を示すもので、所得と消費量を結ぶエンゲル曲線とは扱う変数が異なります。

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