問題
選択肢
- 1エンゲル曲線
- 2需要曲線
- 3ローレンツ曲線
- 4フィリップス曲線
正解
1. エンゲル曲線
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解説
所得が変わると、ある特定の財をどれだけ買うかも変わります。この「所得と、その財の消費量」の関係を描いた曲線がエンゲル曲線です。横軸に所得、縦軸にその財の消費量をとってグラフにすると、財の性質がはっきり見えてきます。たとえば外食や旅行のような正常財(上級財)は、所得が増えるほど消費も増えるため、エンゲル曲線は右上がりになります。 一方で劣等財(下級財)の場合は様子が違います。所得が低いうちは買っていても、ある程度豊かになると別のより良いものへ乗り換えるため、ある所得水準を超えると消費量が減り、エンゲル曲線は途中から右下がりに転じます。安価なインスタント食品などが典型例です。名前の由来となったエンゲルは、所得が増えるほど家計に占める食費の割合(エンゲル係数)が下がるという法則でも知られています。なお需要曲線は価格と需要量の関係、ローレンツ曲線は所得分布の不平等度、フィリップス曲線は失業率と物価(賃金)の関係を示すもので、所得と消費量を結ぶエンゲル曲線とは扱う変数が異なります。
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