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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第324問

問題

会計公準のうち、企業は半永久的に存続するという前提を何というか?

選択肢

  1. 1継続企業の公準(ゴーイングコンサーン)
  2. 2企業実体の公準
  3. 3貨幣的測定の公準
  4. 4会計期間の公準

正解

1. 継続企業の公準(ゴーイングコンサーン)

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解説

会計公準のうち、企業はいったん始めたら半永久的に事業を続けていく、と仮定する前提を継続企業の公準(ゴーイングコンサーン)といいます。これが正解です。会計公準とは、会計が成り立つための大前提となる三つの約束事のことです。 なぜこの前提が大事なのか。もし会社が来年で必ず解散すると分かっているなら、すべての資産を今すぐ売ったらいくらか(解散価値)で評価するのが筋になります。しかし実際には、会社はずっと続くと考えるからこそ、いろいろな会計処理が正当化されます。たとえば数百万円の機械を、今すぐ全額費用にするのではなく耐用年数にわたって毎年少しずつ減価償却していけるのは、会社がその年数だけ続いて機械を使い続ける前提があるからです。同様に、繰延資産を将来にわたって少しずつ費用化したり、人為的に区切った会計期間ごとに損益を計算したりできるのも、継続企業の前提があってこそです。 他の二つの公準も押さえましょう。企業実体の公準は、会社を経営者個人とは別の独立した会計単位として扱うという前提、貨幣的測定の公準は、すべてを共通のものさしであるお金(貨幣額)で記録するという前提です。会計期間の公準は、永続する企業活動を一定期間(通常1年)に区切って損益を測るという前提で、これは継続企業の前提があるからこそ必要になります。

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