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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第323問

問題

総資産回転率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1売上高÷総資産
  2. 2総資産÷売上高
  3. 3売上原価÷総資産
  4. 4営業利益÷総資産

正解

1. 売上高÷総資産

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解説

総資産回転率の計算式は、売上高÷総資産です。これが正解で、単位は回(回転)です。 この指標は、会社が持っているすべての資産(総資産)を使って、その何倍の売上を稼ぎ出したか、つまり資産をどれだけ効率よく回して商売したかを示す効率性(活動性)の指標です。たとえば総資産が5億円で年間売上が10億円なら、総資産回転率は2回。これは「資産を1年に2回転させて売上を生んだ」という意味で、数値が高いほど少ない資産で多く売れている=効率的だと評価されます。逆に売れない設備や在庫を抱えていると、資産ばかり大きくて売上が伴わず、回転率は低くなります。 この回転率はROEやROAの分解でも顔を出します。たとえばROA=売上高利益率×総資産回転率と分解でき、利益率(どれだけ儲かるか)と回転率(どれだけ効率よく回すか)の掛け算で稼ぐ力を読み解けます。 注意点として、分子と分母を逆にした総資産÷売上高は意味が変わってしまいます(回転期間の発想に近い)。また割るのは売上原価ではなく売上高、分子に利益を持ってくるのは収益性指標であって効率性の回転率ではありません。売上高を総資産で割る、という形をしっかり押さえましょう。

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