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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第325問

問題

仕訳において、費用の発生はどちらに記録するか?

選択肢

  1. 1借方(左側)
  2. 2貸方(右側)
  3. 3どちらでもよい
  4. 4記録しない

正解

1. 借方(左側)

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解説

仕訳において、費用の発生は借方(左側)に記録します。これが正解です。 仕訳のルールは、各勘定科目のグループごとに「増えたらどちら側に書くか」という定位置が決まっています。資産と費用は借方(左)に増え、負債・純資産・収益は貸方(右)に増える、という対称構造です。費用の発生が借方になるのは、この対称性で考えると腑に落ちます。費用というのは、突き詰めれば会社の正味の財産(純資産)を減らす要因です。純資産は貸方が定位置なので、その減少は反対側の借方に現れます。費用は純資産を減らすものだから、純資産の減少と同じ借方に書く、という理屈です。 具体例で確認しましょう。給料を現金で支払ったら、費用の発生として「給料(借方)」、現金という資産の減少として「現金(貸方)」と記録します。費用が左、出ていった現金が右、ときれいに収まります。 セットで覚えたいのが収益との対比です。費用の発生が借方なのに対し、収益の発生は貸方です。これは収益が純資産を増やす要因だからで、純資産の増加と同じ貸方側に書きます。費用=借方、収益=貸方という左右の組み合わせを丸ごと頭に入れておくと、損益に関する仕訳で迷わなくなります。

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