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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第328問

問題

GDPの支出面からの計算式として正しいものはどれか?

選択肢

  1. 1Y=C+I+G+(X−M)
  2. 2Y=C+S+T
  3. 3Y=C+I+G
  4. 4Y=W+R+i+π

正解

1. Y=C+I+G+(X−M)

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解説

国全体の経済規模であるGDPを、「誰がどれだけお金を使ったか」という支出の側から足し上げると、Y=C+I+G+(X−M)という式になります。Cは家計の消費(食料品や日用品、サービスへの支出)、Iは企業の投資(設備や工場、在庫など)、Gは政府支出(公共事業や公務員給与など)、そして(X−M)は純輸出、つまり輸出Xから輸入Mを引いたものです。輸入を引くのは、国内で使われたお金のうち外国製品に向かった分はその国の生産ではないため差し引く必要があるからです。 GDPは見る角度を変えても金額が一致するという三面等価の原則があります。生産面(どれだけ付加価値を生んだか)、分配面(生み出された所得が誰にどう配られたか)、支出面(誰がどう使ったか)の三つは、同じ経済活動を別の側面から測っているだけなので必ず等しくなります。Y=C+S+Tは分配・処分面の関係(所得が消費・貯蓄・租税に振り分けられる)を表す式で支出面ではありません。Y=C+I+Gは政府はあっても海外を考えない閉鎖経済の式、Y=W+R+i+πは賃金・地代・利子・利潤という分配面からの式で、いずれも支出面の正式な式とは異なります。

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