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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第327問

問題

消費者が財に対して支払ってもよいと思う金額と実際の支払額との差を何というか?

選択肢

  1. 1消費者余剰
  2. 2生産者余剰
  3. 3総余剰
  4. 4死荷重

正解

1. 消費者余剰

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解説

あなたが「このゲーム機なら1万円までなら出してもいい」と思っているとします。それを実際には6千円で買えたら、4千円分お得をした気分になりますよね。この「支払ってもよいと思っていた最大額(評価額)」と「実際に支払った額」との差が消費者余剰です。消費者が取引から得る満足度を金額に換算したもの、と考えると分かりやすいでしょう。 グラフ上では、需要曲線と実際の価格水準との間に挟まれた面積として表されます。需要曲線は各消費者がいくらまでなら払うかを高い順に並べたものなので、そこから実際の価格を差し引いた部分の合計がお得分=消費者余剰になるわけです。価格が下がると消費者余剰は大きくなり、消費者にとってありがたい変化になります。対になるのが生産者余剰で、これは生産者が「最低でもこの値段なら売る」という金額を上回って受け取れた分、つまり受取額と費用の差です。消費者余剰と生産者余剰を合わせたものが総余剰(社会全体の取引の得)で、課税や独占でこの総余剰が一部失われると死荷重になります。余剰分析はこれらの面積で社会的な得失を測る基本ツールです。

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