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経営法務難易度:

中小企業診断士 一問一答経営法務 第335問

問題

同一の発明について複数の出願があった場合、最も先に出願した者に特許を付与する原則を何というか?

選択肢

  1. 1先願主義
  2. 2先発明主義
  3. 3早期公開主義
  4. 4出願公開主義

正解

1. 先願主義

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解説

同じ内容の発明について複数の人が別々に特許出願した場合、誰に特許を与えるかというルールが先願主義です。日本は、実際に先に発明したかどうかではなく、特許庁に先に出願した者に権利を与える先願主義を採っています。発明の時期は証明が難しく争いを生みやすいので、出願日という客観的な日付で決める方が公平でわかりやすい、という考え方です。だから良い発明をしたら一日でも早く出願することが大切になります。 対立概念と区別しましょう。先発明主義は、出願の早さではなく先に発明した者に権利を与える考え方で、かつてアメリカが採用していましたが、現在は日本を含め先願主義が主流です。早期公開主義や出願公開主義は、出願された発明の内容を一定期間後に公開する制度(日本の出願公開)にかかわる用語で、誰に権利を与えるかという先後の決め方そのものとは別の話です。『先に出願した者が勝つ』のが先願主義、と押さえましょう。

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