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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第327問

問題

累積生産量の増加に伴い単位当たりコストが低下する現象を何というか?

選択肢

  1. 1経験曲線効果(経験効果)
  2. 2規模の経済
  3. 3範囲の経済
  4. 4集積の経済

正解

1. 経験曲線効果(経験効果)

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解説

経験曲線効果(経験効果)とは、ある製品をこれまで作ってきた累計の生産量が増えるほど、製品1個あたりのコストが下がっていく現象です。一般に累積生産量が2倍になるとコストが20〜30%下がるとされ、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が見いだしました。なぜ下がるかというと、作り慣れて作業が速くなる、ムダが減って改善が進む、設備や材料の使い方が上達するなど、経験の蓄積そのものが効率を生むからです。「数をこなすほど上手く・安くなる」わけで、たくさん作ってきた企業ほど低コストで戦えます。これがBCGのPPM(市場シェア重視の発想)の理論的な土台になりました。似た概念との違いが頻出します。集積の経済は関連企業が地理的に集中することで得られる外部経済であり、累積生産量とは関係ありません。「累積生産量」という時間をかけた蓄積がカギなのが経験曲線効果です。

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