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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第331問

問題

売上高に対する売上原価の比率を何というか?

選択肢

  1. 1売上原価率
  2. 2売上総利益率
  3. 3営業利益率
  4. 4経常利益率

正解

1. 売上原価率

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解説

売上高に対する売上原価の比率を売上原価率といいます。これが正解で、計算式は売上原価÷売上高×100です。 この指標は、売上のうちどれだけが商品の仕入れや製造にかかったコストに食われているかを示します。たとえば売上が100万円、売上原価が70万円なら売上原価率は70%。残りの30%(30万円)が売上総利益(粗利)として手元に残る、という関係です。原価率が低いほど、安く仕入れて高く売れている=粗利を稼ぐ力が強い、と読めます。逆に原価率が高い業態(たとえば薄利多売の小売など)は、その分量で稼ぐ必要があります。 ここで対になるのが売上総利益率(粗利率)です。売上総利益率=売上総利益÷売上高×100で、先ほどの例なら30%。式から分かるとおり、売上原価率+売上総利益率=100%、つまり売上総利益率=1−売上原価率という補完関係にあります。どちらか一方が分かれば他方も即座に計算できます。 紛らわしい選択肢を整理すると、営業利益率は売上から売上原価と販管費まで引いた本業の利益の割合、経常利益率は営業外損益まで含めた通常の利益の割合で、いずれも分子が利益であり、コストの割合である売上原価率とは見ている対象が違います。「売上に占めるコストの割合」が売上原価率、と押さえましょう。

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