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財務・会計難易度: 難2015年度

中小企業診断士 過去問|財務・会計 第2問

問題

D社は、4つの投資案(①〜④)の採否について検討している。同社では、投資案の採否を正味現在価値法(NPV法)に基づいて判断している。いずれの投資案も、経済命数は3年である。4つの投資案の初期投資額および第1期末から第3期末に生じるキャッシュフローは、以下の表のとおり予測されている。初期投資は第1期首に行われる。なお、法人税は存在せず、割引率は8%とする。 (単位:百万円)
初期投資第1期第2期第3期NPV
投資案①△12050607033
投資案②△120706050A
投資案③△160808080B
投資案④△120404040C
割引率8%の場合の係数表:複利現価係数(1年=0.93、2年=0.86、3年=0.79)、年金現価係数(1年=0.93、2年=1.78、3年=2.58) (設問2)4つの投資案は相互に独立しており、D社は複数の投資案を採択することが可能である。しかし、資金の制約があり、初期投資額の上限は380百万円である。このとき、採択すべき投資案の組み合わせとして最も適切なものはどれか。なお、D社は他の投資案を有しておらず、380百万円のうち初期投資に使用されなかった残額から追加のキャッシュフローは生じない。
財務・会計の図表

選択肢

  1. 1投資案①、投資案②、および投資案③
  2. 2投資案①、投資案②、および投資案④
  3. 3投資案②および投資案③
  4. 4投資案②および投資案④
  5. 5投資案③および投資案④

正解

3. 投資案②および投資案③

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解説

投資案④のNPV C=−120+40×2.58=−120+103.2=−16.8(負)なので採択不可。各投資案のNPV:①33、②36、③46、④−16.8。380百万円の予算制約下では、①+②+③=120+120+160=400で予算超過、②+③=120+160=280でNPV合計82百万円、①+②=240でNPV合計69百万円、①+③=280でNPV合計79百万円。よって②+③の組み合わせがNPV合計82百万円で最大、最も適切。よって正解はウ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成27年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第16問 設問2)

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