問題
貸借対照表における資産の流動・固定分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1正常営業循環基準により、営業循環過程にある資産はすべて流動資産に分類される。
- 21年基準(ワン・イヤー・ルール)は、正常営業循環基準に優先して適用される。
- 3長期前払費用は、1年基準により常に固定資産に分類される。
- 4有価証券は、保有期間にかかわらず流動資産に分類される。
正解
1. 正常営業循環基準により、営業循環過程にある資産はすべて流動資産に分類される。
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解説
資産の流動・固定分類には、正常営業循環基準と1年基準(ワン・イヤー・ルール)が用いられます。正常営業循環基準では、企業の主たる営業活動の循環過程(仕入→製造→販売→回収)にある資産は、期間に関係なく流動資産に分類されます。例えば、回収に1年以上かかる売掛金でも流動資産です。イは誤りで、正常営業循環基準が1年基準に優先して適用されます。ウについて、前払費用のうち1年を超える部分が長期前払費用(固定資産)ですが、「常に」固定資産とは限らず、営業循環過程に関連する場合は流動資産となりえます。エは誤りで、有価証券は保有目的により分類が異なり、満期保有目的の債券(満期が1年超)や関係会社株式は固定資産に分類されます。
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