問題
選択肢
- 1十分な工程能力がある
- 2工程能力が不足している
- 3工程能力がちょうど適正
- 4管理外れの状態
正解
1. 十分な工程能力がある
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解説
工程能力指数(Cp)が1.33以上であれば、その工程には十分な工程能力がある、と判断します。Cpは、製品の規格(許される寸法の幅)に対して、工程のばらつきがどれだけ小さく収まっているかを示す指標です。 Cpは Cp=(規格の幅)÷(6σ)で計算します。σ(標準偏差)はばらつきの大きさで、ばらつきが小さいほど6σが小さくなり、Cpの値は大きくなります。つまりCpが大きいほど「規格に対して余裕をもって安定して作れている」ことを意味します。目安として、Cp≧1.33なら十分な能力あり、1.00≦Cp<1.33ならやや不足(注意して管理が必要)、Cp<1.00なら能力不足で規格外品が出やすい、と評価します。 したがって、1.33以上は「ちょうど適正」や「不足」ではなく、余裕をもってクリアしている「十分」な状態です。また、Cpは規格幅に対するばらつきの小ささを見る指標であって、工程が時間的に安定しているか(管理状態にあるか)は管理図で別途確認し、平均の偏りはCpkで評価します。点が管理限界から外れる「管理外れ」とは別の話です。1.33という基準値とその意味をセットで押さえましょう。
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