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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第340問

問題

上司が部下に権限を委譲するだけでなく、情報や支援を与えて部下が自律的に判断・行動できるよう力づけることを何というか?

選択肢

  1. 1エンパワメント
  2. 2デリゲーション
  3. 3モチベーション
  4. 4コーチング

正解

1. エンパワメント

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解説

エンパワメントとは、上司が部下に権限を渡したうえで、部下が自分の判断で主体的に動けるよう力づけ、支援することです。「権限委譲+自律支援」がセットになっている点が肝心です。単に仕事を割り振るだけでなく、現場が自ら考えて決められる裁量と、それを後押しする環境・情報・信頼を与えます。たとえば接客スタッフに、いちいち上司の許可を取らずその場でお客様対応を決められる権限を与えれば、判断が速くなり、本人のやりがいも高まります。よく似た用語と丁寧に区別しましょう。デリゲーション(委任)は権限や仕事を任せる「行為」そのものを指し、自律性を引き出すところまでは必ずしも含みません。エンパワメントはその先、任された側が能動的に力を発揮する状態づくりまでを含む広い概念です。モチベーションはやる気そのもの、コーチングは問いかけを通じて本人の気づきや成長を促す手法で、権限を委ねて自律的な行動を促すことを指すのがエンパワメントです。

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