問題
A社は期首に額面100万円の社債を額面100円あたり97円で発行した。償還期間は5年、クーポン利率は年3%、利払いは年1回である。償却原価法(定額法)を適用した場合、第1期末の社債の帳簿価額として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 197万円
- 297.6万円
- 398万円
- 4100万円
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正解
2. 97.6万円
解説
社債を割引発行した場合、償却原価法により額面と発行価額の差額を償還期間にわたって配分します。発行価額:100万円×97/100=97万円。金利調整差額:100万円-97万円=3万円。定額法による1年分の償却額:3万円÷5年=0.6万円。第1期末の帳簿価額:97万円+0.6万円=97.6万円です。なお、社債利息の計上額は、クーポン利息3万円(100万円×3%)+償却額0.6万円=3.6万円となります。アは発行時のまま、ウは2年分償却した金額、エは額面金額であり、いずれも誤りです。