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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第351問

問題

当期に受け取った収益のうち、次期以降に属するものを何というか?

選択肢

  1. 1前受収益
  2. 2未収収益
  3. 3前払費用
  4. 4未払費用

正解

1. 前受収益

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解説

当期にお金を受け取ったけれど、そのサービスの提供がまだ済んでおらず、来期以降に対応する分を「前受収益」といいます。お金は先にもらったものの、まだ働いていない「お金の前借り」のような状態。だから返す(サービスで返す)義務があり、貸借対照表では負債に並びます。たとえば12月決算の会社が、12月に1月〜3月分の家賃をまとめて受け取ったとします。12月時点ではまだ1月以降の部屋を貸すサービスをしていないので、その3か月分は当期の収益にせず「前受収益」として翌期に繰り延べます。これが期間ごとに正しく損益を計算する考え方です。似た言葉と混同しないことが大切です。「未収収益」は逆に、サービスは提供済みなのにお金をまだ受け取っていないもの(資産)。「前払費用」はこちらが先に払ってサービスをまだ受けていない費用(資産)、「未払費用」はサービスを受けたのにまだ払っていない費用(負債)。前受・未収は収益側、前払・未払は費用側、という縦の軸と、お金が先か後かという横の軸で4マスに整理すると一気にスッキリします。

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