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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第352問

問題

株主に対する利益の分配を何というか?

選択肢

  1. 1配当
  2. 2利息
  3. 3給与
  4. 4地代

正解

1. 配当

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解説

会社が稼いだ利益の一部を、出資者である株主に「ありがとう」として分け前を渡すのが「配当」です。株主はお金を出してくれた会社のオーナーなので、儲かったら還元される、という発想ですね。原資になるのは主に過去から積み上げてきた利益のプール、つまり利益剰余金ですが、会社法上はその他資本剰余金を原資にすることもできます(剰余金の配当)。ただし会社は好き勝手に配れるわけではなく、会社法が定める「分配可能額」という上限の範囲内でしか配当できません。なぜ制限があるかというと、利益をすべて株主に出してしまうと会社にお金が残らず、お金を貸している債権者(銀行や取引先)が回収できなくなる恐れがあるからです。配当は債権者保護のために枠がはめられている、と理解しておきましょう。他の選択肢との違いも押さえておきます。利息はお金を貸した人(債権者)が受け取る対価で、株主が受け取る配当とは立場が逆です。給与は従業員に労働の対価として払うもの、地代は土地を借りた対価で、いずれも費用として損益計算書に出てくる点が、利益の分配である配当とは性格がまったく異なります。

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