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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第356問

問題

2国間の物価水準(通貨の購買力)が等しくなるように為替レートが決まるという理論を何というか?

選択肢

  1. 1購買力平価説
  2. 2金利平価説
  3. 3マーシャル・ラーナー条件
  4. 4Jカーブ効果

正解

1. 購買力平価説

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解説

同じ商品なら世界中どこでも(為替で換算すれば)同じ値段になるはず——この「一物一価の法則」を為替レートの決定に当てはめたのが「購買力平価説(PPP)」です。長期的に為替レートは、2国でモノを買える力(購買力)が等しくなる水準に落ち着く、と考えます。 よく使われるたとえが『ビッグマック指数』です。同じビッグマックが日本で500円、アメリカで5ドルなら、500円=5ドル、つまり1ドル=100円が購買力平価ということになります。もし実際の為替が1ドル=150円なら、日本のビッグマックは割安と判断できる、という考え方です。 似た用語と区別しましょう。「金利平価説」は、為替レートを2国の金利差で説明する理論で、こちらは短期の為替決定に向きます。「マーシャル・ラーナー条件」は、自国通貨安が貿易収支を改善するための弾力性の条件、「Jカーブ効果」は通貨安の直後は一時的に貿易収支が悪化し時間を経て改善する現象を指します。為替レートそのものの決定理論はPPP(長期)と金利平価(短期)、と覚えると整理できます。

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