診断士に戻る
経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第357問

問題

非競合性と非排除性の2つの性質を持つ財を何というか?

選択肢

  1. 1公共財
  2. 2私的財
  3. 3クラブ財
  4. 4共有資源

正解

1. 公共財

詳しい解説を見る

解説

「非競合性」と「非排除性」という2つの性質を同時にもつ財を「公共財」といいます。非競合性とは、ある人が使っても他の人の使える量が減らないこと。非排除性とは、お金を払わない人を利用から締め出せないことです。代表例が国防や一般道路、灯台、花火大会の打ち上げ花火です。 たとえば灯台の光は、ある船が使ったからといって別の船に届かなくなるわけではなく(非競合)、料金を払っていない船だけ光を消すこともできません(非排除)。だからこそ市場に任せると、みんながタダ乗り(フリーライダー)を狙って誰も対価を払わず、必要量が供給されない『市場の失敗』が起き、政府が税金で供給する根拠になります。 2つの性質の組み合わせで4分類できると整理が楽です。両方あるのが公共財、両方ないのが普通の「私的財」(パンは食べれば減るし、買った人しか食べられない)。非競合だが排除できるのが「クラブ財」(有料の衛星放送、混雑しない有料道路)、非排除だが競合するのが「共有資源」(漁場や牧草地——みんなが取りすぎて枯渇する“コモンズの悲劇”)です。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経済学・経済政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。