問題
標準原価計算における直接材料費の差異分析に関して、以下のデータから価格差異として最も適切なものはどれか。標準価格:1kg あたり500円、標準消費量:100kg、実際価格:1kgあたり520円、実際消費量:105kg。
選択肢
- 12,100円(不利差異)
- 22,500円(不利差異)
- 32,600円(不利差異)
- 44,600円(不利差異)
正解
1. 2,100円(不利差異)
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解説
直接材料費の価格差異は、(実際価格−標準価格)×実際消費量で計算されます。価格差異=(520円−500円)×105kg=20円×105kg=2,100円(不利差異)。実際価格が標準価格を上回っているため不利差異(コスト増)です。なお、数量差異は(実際消費量−標準消費量)×標準価格=(105kg−100kg)×500円=2,500円(不利差異)です。総差異=価格差異+数量差異=2,100円+2,500円=4,600円で、これは実際原価(520円×105kg=54,600円)と標準原価(500円×100kg=50,000円)の差額と一致します。イは数量差異の金額、エは総差異の金額です。価格差異と数量差異を区別して分析することで、材料の調達面(価格差異)と使用効率面(数量差異)のどちらに問題があるかを把握できます。
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