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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第362問

問題

直接のコストを下回る価格で目玉商品を販売し、来店を促す価格戦略を何というか?

選択肢

  1. 1ロスリーダー価格
  2. 2ペネトレーション・プライシング
  3. 3スキミング・プライシング
  4. 4バンドル価格

正解

1. ロスリーダー価格

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解説

ロスリーダー価格とは、仕入れ値(コスト)を下回るような赤字覚悟の安値で目玉商品を売り、その商品で客を店に呼び込み、ついでに買う他の商品で全体として利益を上げる価格戦略です。「損して得取れ」を価格で実践する発想です。 スーパーの「卵一パック98円」のような特売がまさにこれです。卵単体では儲かりませんが、卵目当てに来店した客が肉や野菜、日用品もカゴに入れてくれるため、店全体では十分にもうかります。集客装置として一部商品を意図的に安くするのがポイントで、家電量販店の目玉特価品なども同じ狙いです。 似た用語と区別しましょう。ペネトレーション・プライシングは新商品を最初から低価格で投入して一気に市場シェアを取る戦略で、特定商品で集客し他商品で稼ぐロスリーダーとは目的が違います。スキミング・プライシングは新商品を高価格で出して利益を早く回収する戦略でむしろ逆方向です。バンドル価格は複数商品をセットにして割安に売る方法で、単品を原価割れで客寄せに使うロスリーダーとは仕組みが異なります。

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