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経営情報システム難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答経営情報システム 第359問

問題

データ圧縮後に元のデータに完全には復元できないが圧縮率が高い方式を何というか?

選択肢

  1. 1不可逆圧縮
  2. 2可逆圧縮
  3. 3ハフマン符号化
  4. 4算術符号化

正解

1. 不可逆圧縮

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解説

不可逆圧縮は、データを圧縮するときに、人間には気づきにくい情報を思い切って削り落とすことで、ファイルサイズを大きく小さくする方式です。一度削った情報は元に戻せないため、解凍しても完全に元どおりにはなりませんが、その分だけ圧縮率を高くできます。 代表例が、写真の圧縮に使うJPEGや、音楽に使うMP3です。例えば写真なら、人の目では見分けにくい微妙な色の違いを間引き、音楽なら聞き取りにくい高音域などを削ります。多少の劣化を許す代わりに容量を大幅に節約する、という割り切った考え方で、画像・音声・動画に広く使われます。 対になるのが可逆圧縮で、こちらは情報を一切捨てず、解凍すれば完全に元のデータへ戻せます。ZIPファイルや、画像のPNGがこれにあたり、文書やプログラムなど一文字でも欠けてはいけないデータに向きます。ハフマン符号化と算術符号化は、どちらも出現頻度の高いデータほど短い符号を割り当てて圧縮する技法ですが、情報を捨てずに復元できる可逆圧縮の手法であり、不可逆圧縮そのものではありません。元に戻せないかわりに高圧縮、という点が不可逆圧縮の特徴です。

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