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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第365問

問題

コンフリクト(組織内の対立)への対処法のうち、両者が譲り合って中間点で合意する方法を何というか?

選択肢

  1. 1妥協
  2. 2競争
  3. 3協調
  4. 4回避

正解

1. 妥協

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解説

妥協とは、組織内で意見の対立(コンフリクト)が起きたときの対処法の一つで、双方が互いに少しずつ譲り合い、中間あたりで折り合いをつける方法です。「痛み分け」で決着させるイメージで、お互い百点ではないが零点でもない着地点を探します。 トーマスは、コンフリクトへの向き合い方を「自分の主張をどれだけ通すか(自己主張)」と「相手にどれだけ配慮するか(協調性)」の二軸で整理し、競争・協調・妥協・回避・適応の五つの型に分けました。妥協はちょうど真ん中に位置し、両者が一部の要求を引っ込めて速やかに合意したいときに有効です。たとえば、予算配分でA部門とB部門が要求を半分ずつ譲って中間額で決めるのが妥協です。 他の型と区別しましょう。競争は自分の主張を押し通し相手に譲らない勝ち負け型、協調(統合)は双方が知恵を出し合い両者とも満足する解を作り出す最も建設的な型で、譲り合って真ん中で手を打つ妥協とは違い「双方が高い満足を得る」点が特徴です。回避は対立そのものから逃げて先送りする型で、合意を目指す妥協とは方向が異なります。

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