問題
選択肢
- 1状況適合アプローチ(コンティンジェンシー理論)
- 2特性アプローチ
- 3行動アプローチ
- 4変革型リーダーシップ
正解
1. 状況適合アプローチ(コンティンジェンシー理論)
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
状況適合アプローチ(コンティンジェンシー理論)とは、リーダーシップの有効性は唯一最善の型があるのではなく、置かれた状況によって望ましいスタイルが変わる、と考える立場です。「いつでも通用する完璧なリーダー像」を否定し、状況との相性で良し悪しが決まると見ます。 たとえば、部下が未熟で緊急性が高い場面では指示型の強いリーダーが効きますが、メンバーが熟達して自律的な場面では任せる委任型が成果を生みます。同じやり方でも、相手や状況が変われば結果が逆になるわけです。代表的論者として、リーダーのスタイルと状況の好意性の組み合わせで有効性を説いたフィードラー、部下の成熟度に応じてスタイルを変えるべきとしたハーシーとブランチャード(SL理論)がいます。 対比すると、特性アプローチは「優れたリーダーは生まれつきの資質で決まる」とする最も古い見方、行動アプローチは「リーダーの優劣は持って生まれた資質ではなく取る行動で決まる」とする見方で、いずれも状況を主役に据えていません。変革型リーダーシップはビジョンで people を鼓舞し組織を大きく変えるスタイルそのものを指す概念で、状況との適合を論じる本問の答えとは切り口が違います。
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート