問題
仕損と減損に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1正常仕損費は製品原価に算入し、異常仕損費は非原価として処理する。
- 2仕損品に処分価値がある場合でも、その評価額を控除してはならない。
- 3減損は仕損とは異なり、原価に算入されることはない。
- 4仕損費の負担は、始点発生の場合でも完成品のみが負担する。
正解
1. 正常仕損費は製品原価に算入し、異常仕損費は非原価として処理する。
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解説
正常仕損とは、製造過程で通常発生する範囲の仕損(不良品等)であり、その費用は製品原価に算入されます。一方、異常仕損は通常の範囲を超えて発生した仕損であり、非原価項目として期間費用(特別損失など)に計上します。イは誤りで、仕損品に処分価値(売却可能額)がある場合は、その評価額を仕損費から控除して純仕損費を計算します。ウは誤りで、減損(蒸発、風乾などによる数量の減少)のうち正常減損費も正常仕損費と同様に製品原価に算入されます。エは誤りで、仕損の発生点によって負担関係が異なります。仕損が工程の始点で発生する場合、完成品と月末仕掛品の両方が仕損費を負担します。仕損が工程の終点で発生する場合は完成品のみが負担します。
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