診断士に戻る
経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第375問

問題

一国の経済活動で一定期間に新たに生み出された付加価値の合計を何というか?

選択肢

  1. 1GDP(国内総生産)
  2. 2GNP(国民総生産)
  3. 3NI(国民所得)
  4. 4NDP(国内純生産)

正解

1. GDP(国内総生産)

詳しい解説を見る

解説

ある国の中で、一定期間(通常1年や四半期)に新しく生み出された『付加価値』の合計が「GDP(国内総生産)」です。一国の経済規模を測る最も代表的な指標で、景気や国際比較の物差しになります。 ポイントは“付加価値”という考え方です。付加価値とは、生産額から原材料など他から買った中間投入を差し引いた、その企業が新たに上乗せした価値のこと。たとえばパン屋が250円のパンを作るのに小麦粉を100円で仕入れたら、付加価値は150円です。各段階の付加価値を足し上げることで、原材料を何度も二重計算する“ダブルカウント”を防ぎ、経済全体が生んだ正味の価値を測れます。 似た指標との違いも整理しましょう。GDPの“D(Domestic=国内)”は『どこで生産したか』に着目し、外国人が日本国内で生んだ価値も含み、日本人が海外で稼いだ分は含みません。一方「GNP(国民総生産)/GNI」は“N(National=国民)”で『誰が生産したか』に着目し、自国民が海外で稼いだ分を含めます。「NDP(国内純生産)」はGDPから固定資本減耗(減価償却)を引いたもの、「NI(国民所得)」は国民ベースのGNIから固定資本減耗を引いたNNP(国民純生産)から、さらに間接税を引き補助金を加えて求めるものです(国内ベースのNDPから直接は求めない点に注意)。まずは“国内で生まれた付加価値の合計=GDP”を軸に据えましょう。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経済学・経済政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。