問題
選択肢
- 1LM曲線
- 2IS曲線
- 3AS曲線
- 4エンゲル曲線
正解
1. LM曲線
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解説
LM曲線は「貨幣市場(お金の貸し借りの市場)が均衡する、利子率と国民所得の組み合わせ」を結んだ線です。LMという名前は、L=Liquidity preference(貨幣需要)とM=Money supply(貨幣供給)が等しくなる点を集めたもの、と覚えると意味がつかめます。 なぜ右上がりになるのか、ストーリーで追いましょう。国民所得(GDP)が増えると、人々や企業は取引のためにより多くの現金を手元に置きたくなり、貨幣需要が増えます。ところが中央銀行が供給するお金の量は一定なので、限られたお金を奪い合う形になり、お金の価格である利子率が上がります。つまり「所得が大きい→貨幣需要が多い→利子率が高い」という関係なので、横軸に所得、縦軸に利子率をとると右上がりの曲線になるわけです。 対になるのが財市場の均衡を示すIS曲線(右下がり)で、このLM曲線との交点で利子率と国民所得が同時に決まるのがIS-LM分析です。混同しやすい曲線として、AS曲線は物価と産出量の関係(総供給曲線)、エンゲル曲線は所得と特定の財の消費量の関係を示すもので、いずれも「貨幣市場の均衡を利子率と所得で表す」というLM曲線の定義とは別物です。
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