問題
A社の過去3年間のROEが12%、10%、8%と推移している。この傾向の分析として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1ROEが低下しているので、必ず経営が悪化している
- 2ROEの低下原因を利益率・回転率・レバレッジに分解して分析すべきである
- 3ROEが8%でもプラスなので問題はない
- 4ROEの低下は株価に一切影響しない
正解
2. ROEの低下原因を利益率・回転率・レバレッジに分解して分析すべきである
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解説
ROEの低下傾向がある場合、デュポン分析(ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ)により原因を特定すべきです。アは誤りで、ROE低下の原因がレバレッジの低下(自己資本比率の改善)であれば、むしろ財務の健全化を示す場合もあります。ウは誤りで、プラスであっても低下傾向は要注意であり、株主資本コストを下回っていれば価値を破壊しています。エは誤りで、ROEは株価に大きく影響する指標です。分解分析により、売上低迷なのか、資産効率の悪化なのか、財務構造の変化なのかを明確にすることで、適切な改善策を導けます。
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