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財務・会計難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|財務・会計 第176問

問題

A社の過去3年間のROEが12%、10%、8%と推移している。この傾向の分析として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ROEが低下しているので、必ず経営が悪化している
  2. 2ROEの低下原因を利益率・回転率・レバレッジに分解して分析すべきである
  3. 3ROEが8%でもプラスなので問題はない
  4. 4ROEの低下は株価に一切影響しない

正解

2. ROEの低下原因を利益率・回転率・レバレッジに分解して分析すべきである

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解説

ROEの低下傾向がある場合、デュポン分析(ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ)により原因を特定すべきです。アは誤りで、ROE低下の原因がレバレッジの低下(自己資本比率の改善)であれば、むしろ財務の健全化を示す場合もあります。ウは誤りで、プラスであっても低下傾向は要注意であり、株主資本コストを下回っていれば価値を破壊しています。エは誤りで、ROEは株価に大きく影響する指標です。分解分析により、売上低迷なのか、資産効率の悪化なのか、財務構造の変化なのかを明確にすることで、適切な改善策を導けます。

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