診断士に戻る
経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第378問

問題

GDPから固定資本減耗(減価償却)を差し引いたものを何というか?

選択肢

  1. 1NDP(国内純生産)
  2. 2NI(国民所得)
  3. 3GNI(国民総所得)
  4. 4NNP(国民純生産)

正解

1. NDP(国内純生産)

詳しい解説を見る

解説

GDP(国内総生産)から固定資本減耗、つまり機械や建物が使ううちにすり減った分(減価償却)を差し引いたものを「NDP(国内純生産)」といいます。名前の“N(Net=純)”は、摩耗分を差し引いた“純粋な”生産額であることを示します。 なぜ差し引くのか。たとえば工場が1年間で100億円を生産しても、その間に機械が10億円ぶん老朽化したなら、その10億円は『今ある資本ストックを維持するために食いつぶした分』であって、新たに豊かになった分ではありません。だから生産から摩耗分を引いた90億円のほうが、実際に社会が手にした“正味の生産”を表す、という考え方です。式で書けばGDP−固定資本減耗=NDPです。 指標の関係を“総(Gross)と純(Net)”“国内(Domestic)と国民(National)”の2軸で整理すると混乱しません。減価償却を含むのがGross(GDP・GNI)、引いたのがNet(NDP・NNP)。生産の場所で測るのがDomestic、国民で測るのがNational。「NI(国民所得)」は、国民ベースのGNIから固定資本減耗を引いたNNP(国民純生産)から、さらに純間接税(間接税−補助金)を差し引いて求めます(国内ベースのNDPから直接は求めない点に注意)。本問は“GDPから減価償却を引く=NDP”という最初の一段を問うものです。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経済学・経済政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。