問題
選択肢
- 1NDP(国内純生産)
- 2NI(国民所得)
- 3GNI(国民総所得)
- 4NNP(国民純生産)
正解
1. NDP(国内純生産)
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解説
GDP(国内総生産)から固定資本減耗、つまり機械や建物が使ううちにすり減った分(減価償却)を差し引いたものを「NDP(国内純生産)」といいます。名前の“N(Net=純)”は、摩耗分を差し引いた“純粋な”生産額であることを示します。 なぜ差し引くのか。たとえば工場が1年間で100億円を生産しても、その間に機械が10億円ぶん老朽化したなら、その10億円は『今ある資本ストックを維持するために食いつぶした分』であって、新たに豊かになった分ではありません。だから生産から摩耗分を引いた90億円のほうが、実際に社会が手にした“正味の生産”を表す、という考え方です。式で書けばGDP−固定資本減耗=NDPです。 指標の関係を“総(Gross)と純(Net)”“国内(Domestic)と国民(National)”の2軸で整理すると混乱しません。減価償却を含むのがGross(GDP・GNI)、引いたのがNet(NDP・NNP)。生産の場所で測るのがDomestic、国民で測るのがNational。「NI(国民所得)」は、国民ベースのGNIから固定資本減耗を引いたNNP(国民純生産)から、さらに純間接税(間接税−補助金)を差し引いて求めます(国内ベースのNDPから直接は求めない点に注意)。本問は“GDPから減価償却を引く=NDP”という最初の一段を問うものです。
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