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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第382問

問題

他の条件を一定とすると、自国通貨の為替レートが下落(減価)した場合、一般に輸出にどのような影響があるか?

選択肢

  1. 1輸出が増加する
  2. 2輸出が減少する
  3. 3輸出に影響しない
  4. 4輸入が増加する

正解

1. 輸出が増加する

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解説

自国通貨が安くなる(減価・下落する)と、自国製品の外貨建ての価格が下がるため、海外から見て割安になり、価格競争力が高まって『輸出が増加』します。これが基本の関係です。 具体的な数字で見ましょう。100万円の日本車を例にとると、1ドル=100円のときアメリカでは1万ドルで売られます。ここで円安が進み1ドル=125円になると、同じ100万円の車が8000ドルで売れるようになる。アメリカの消費者には2000ドルも安く見えるので売れやすくなり、輸出が伸びるわけです。逆に円高(自国通貨高)になると外貨建て価格が上がり、輸出は減ります。 輸入は逆方向に動く点もセットで押さえましょう。円安だと外国製品が割高になり輸入は減少(円高なら輸入は増加)。一般に自国通貨安は『輸出増・輸入減』で貿易収支を改善する方向に働きます(ただし即効的ではなく、短期はJカーブ効果で一時悪化し、改善にはマーシャル・ラーナー条件が必要)。『通貨安=輸出に追い風』を軸に、輸入や貿易収支への影響まで連動させて覚えると、為替の問題に強くなれます。

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